こんにちは!
就活生実態調査委員会のESハック姉さんです。
今回はES(エントリーシート)のメール提出について迷っている方への記事です。
ESのメール提出についてこういった悩みをお持ちではないのでしょうか?
ESをメールで提出する際の文章があっているか、分からない…
ビジネスマナーが不勉強で、メール提出のマナーを知りたい…
絶対にこの会社に内定が欲しいから万全な状態でのぞみたい…
ESの提出方法について、不安になる方もいらっしゃるでしょう。
今回、就活生実態調査委員会は、マナー講師徹底監修のもと、ESのメール提出のポイントや注意点について、また内定者の実際に送った文面から厳選したメールでの提出例文や提出拝受の返信メールの例文。そしてメールでの一般的なビジネスマナーを徹底解説します。
ESの初期の初期でつまづきたくない就活生は、ぜひ最後まで読みこんでください!
内定者1,000人に、無料のES添削をしてくれる20のサービスから良かったものをアンケートで聞き、ランキング化しています。ぜひ「【25卒】内定者1,000人が選んだ無料ES添削サービスランキング」を読んで、参考にしてみてください!
【25卒】内定者1,000人が選んだ無料ES添削サービスランキング就活生1,000人アンケート調査概要
■アンケート手法
就活生実態調査委員会によりオンライン上でのアンケート、関連就活グループでの在籍学生へのアンケート等
■アンケート対象者
23卒,24卒就活内定者
■アンケート取得期間
2022年1月より、毎月アンケート聴取
本調査について詳細は「内定者アンケート、インタビューについて」をご確認ください。
内定者アンケート、インタビューについてこの記事を書いた人
ESハック姉さん
就活生実態調査委員会所属
過去、就活エージェントで年間1,000を超えるES添削
ES添削で数々の就活生の人気企業へのES突破を支援。
この記事を監修した人
五十嵐 由美
マナー講師
マナー研修講師として、民間企業や官公庁などで100回近くセミナーを行う。主にビジネスマナーを担当。テレビでも、「就活マナー講座」や「グループディスカッション講座」等を担当。著者多数。
【要約】ES(エントリーシート)をダウンロードについて徹底解説
ESのメールポイント
ESのメールが送付できない場合の対処法
社会人の基本的なビジネスメールのマナー
【マナー講師直伝!】エントリーシートをメールで提出する際のポイントや注意点
新卒就活のエントリーシートをメールで提出する際のポイントや注意点について、詳しく説明いたします。
件名を明確にする
件名は最初に目につく部分であり、採用担当者がメールの内容を判断する重要な要素です。自分の名前、学籍番号(必要であれば)や、エントリーシート提出の旨を簡潔に伝える内容にしましょう。例:「山田太郎 エントリーシート提出の件」
メール本文の丁寧な挨拶
最初に挨拶文を書くことで、採用担当者に対して礼儀正しい印象を与えます。例えば、「お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇様」といった具合です。
自己紹介と目的の説明
簡潔に自己紹介をし、エントリーシート提出の目的を明確に伝えましょう。自分がどの大学・学部に所属しているか、エントリーしているポジションや部門なども含めて記載すると良いでしょう。
添付ファイルの確認
エントリーシートが正しく添付されているか確認し、ファイル名にも自分の名前を入れましょう。これにより、採用担当者が他の応募者と混同することがなく、迅速に確認できます。例:「エントリーシート_山田太郎.pdf」
エントリーシートの形式
企業から指定された形式(PDF, Wordなど)で提出することが重要です。指定された形式でない場合、採用担当者が開けない可能性があるため、応募が無効になることもあります。
送信前のチェック
送信前に内容を確認し、誤字脱字や不適切な表現がないか確認しましょう。また、自分の連絡先(メールアドレスや電話番号)も記載しておくことで、企業からの連絡がスムーズになります。
返信先メールアドレスの確認
返信先メールアドレスが正しいか確認しましょう。誤ったメールアドレスに送信してしまうと、エントリーシートが届かず、選考に進めなくなることがあります。送信先メールアドレスは、企業の採用ページやエントリー要項で確認できます。
提出の締切を守る
締め切りを守り、タイムリーに提出しましょう。早めに提出することで、採用担当者に計画性や意欲をアピールできます。ただし、あまりにも早すぎる提出は、締め切り前に修正ができなくなることがあるため、適切なタイミングを見極めましょう。
メールの結び
最後に、感謝の言葉を添えてメールを締めくくりましょう。例えば、「ご確認いただきありがとうございます。何卒よろしくお願い申し上げます」といった表現が適切です。
送信確認メールの対応
企業から送信確認メールが届くことがあります。その場合は、指示に従って返信することが重要です。送信確認メールが届かない場合でも、エントリーシートが届いているか不安であれば、電話やメールで確認しても構いません。
これらのポイントを押さえて、エントリーシートをメールで提出することで、採用担当者に好印象を与えることができます。丁寧なやり取りを心がけ、自分のアピールポイントを最大限に活かしましょう。
エントリーシートの添付ファイルがメールで提出できない場合の対処法
新卒就活のエントリーシートの添付ファイルがメールで提出できない場合の対処法について、より詳細に説明いたします。
ファイルサイズの確認
添付ファイルのサイズが大きすぎる場合、メールで送信できないことがあります。画像やグラフが含まれる場合は、解像度を下げることでファイルサイズを縮小できます。また、不要な改行や余白を削除することで、文書ファイルのサイズを減らすことができます。
ファイル形式の変更
添付ファイルの形式が企業側で受け付けられない場合があります。企業から指定された形式(PDF、Wordなど)に変更して再度送信してみましょう。オンラインツールやソフトウェアを利用して、ファイル形式の変換が可能です。
ファイル圧縮
ファイルサイズが大きい場合、ZIPやRARなどの圧縮形式に変換して送信できることがあります。圧縮ソフトウェアを利用して、ファイルを圧縮してから添付して送信しましょう。ただし、企業側で圧縮ファイルの受け付けが可能か事前に確認してください。
オンラインストレージサービスの利用
Google DriveやDropboxなどのオンラインストレージサービスを利用し、ダウンロードリンクをメールに貼り付けて送信する方法があります。これにより、添付ファイルのサイズ制限を回避できます。ただし、企業側でリンク先のファイルの受け付けが可能か事前に確認してください。
企業への問い合わせ
メールでの送信が難しい場合、企業の採用担当者に連絡し、代替案を提案してもらいましょう。例えば、ファックスや郵送など、他の方法で提出できるかもしれません。企業と連携して、適切な解決策を見つけることが大切です。
ITサポートの利用
自分で解決できない技術的な問題がある場合、学校や友人のITサポートを利用して問題を解決しましょう。学校のキャリアセンターやITサポートセンターがサポートを提供している場合があります。また、友人や知人にコンピュータの知識が豊富な人がいれば、彼らにアドバイスを求めることも有益です。
時間に余裕を持つ
提出ができない問題が発生した場合、締切り直前では対処が難しいことがあります。余裕をもって提出作業に取り組み、問題に対処する時間を確保しましょう。早めにエントリーシートの作成を始め、提出前に十分な時間を確保して、添付ファイルの送信に関する問題が発生した際に対応できるようにしましょう。
これらの対処法を試すことで、エントリーシートの添付ファイルがメールで提出できない問題を解決することができるでしょう。何度も失敗する場合は、企業の採用担当者に相談し、解決策を見つけましょう。効果的なコミュニケーションと問題解決能力を示すことは、採用担当者に好印象を与えることができます。そのため、エントリーシートの提出だけでなく、提出に関するトラブル対処も適切に行いましょう。
【内定者アンケートから厳選】エントリーシートを提出するメール例文
件名: [企業名] 新卒採用エントリーシート提出
拝啓
お世話になっております。[あなたの大学名]、[あなたの学部・学科名]の[あなたの名前]と申します。
このたびは、[企業名]への新卒採用のエントリーシート提出の機会をいただき、ありがとうございます。貴社への強い志望を持ち、新卒採用選考への参加を希望しております。
添付ファイルにエントリーシートを作成いたしました。ご確認のほど、よろしくお願い申し上げます。
【添付ファイル名】
エントリーシート_あなたの名前.pdf
何か不備や不明点がございましたら、お手数ですがご連絡いただけますと幸いです。貴社の選考において、最善を尽くして参加させていただく所存です。
お忙しい中恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
[あなたの名前] [あなたの大学名] [あなたの学部・学科名]メールアドレス: [あなたのメールアドレス]
電話番号: [あなたの電話番号]
件名:[会社名] 新卒採用エントリーシート提出
[採用担当者様の名前] 様お世話になっております。[自分の大学名] [自分の学部名] [自分の名前]と申します。この度は、[会社名]への新卒採用にエントリーさせていただく機会をいただき、誠にありがとうございます。
添付ファイルにて、エントリーシートを提出させていただきます。ご確認のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【添付ファイル】
・エントリーシート_[自分の名前].pdf
なお、提出期限は[提出期限の日付]であることを承知しております。エントリーシートが無事に届いているかご確認いただけると幸いです。何か問題や不備がございましたら、お手数ですがご連絡いただけますと幸いです。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
[あなたの名前] [あなたの大学名] [あなたの学部・学科名]メールアドレス: [あなたのメールアドレス]
電話番号: [あなたの電話番号]
件名: [企業名] 新卒採用エントリーシート提出の件
拝啓
貴社益々ご発展のこととお喜び申し上げます。平素より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
私、[あなたの氏名]は、貴社の新卒採用にエントリーを希望しております。この度は、エントリーシートの提出についてご連絡をさせていただきます。
添付ファイルにエントリーシートを同封いたしましたので、ご確認いただけますでしょうか。なお、添付ファイル名は「[あなたの氏名]_エントリーシート.pdf」となっております。
貴社での活躍を夢見て、エントリーシートに全力を尽くしました。ぜひお目通しいただけますと幸いです。
最後になりますが、万が一添付ファイルが開けない等の不具合がございましたら、お手数ですがご連絡いただければ幸いです。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
[あなたの名前] [あなたの大学名] [あなたの学部・学科名]メールアドレス: [あなたのメールアドレス]
電話番号: [あなたの電話番号]
【内定者アンケートから厳選】エントリーシートを提出して企業から返信がきた際のメール例文
件名: Re: [企業名] 新卒採用エントリーシート提出の件
拝啓
貴社益々ご発展のこととお喜び申し上げます。平素より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
この度は、貴社新卒採用に関するエントリーシートの受領確認のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。無事に受け付けられたことに安堵しております。
貴社にて慎重に検討いただけることを大変うれしく思います。今後の選考プロセスにおいても、誠心誠意、努力してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
今後の選考スケジュールや詳細についても、随時ご連絡いただけると幸いです。何かご不明な点や質問がございましたら、遠慮なくお知らせください。
引き続き、貴社との素晴らしい関係を築いていけることを心より楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。
敬具
[あなたの名前] [あなたの大学名] [あなたの学部・学科名]メールアドレス: [あなたのメールアドレス]
電話番号: [あなたの電話番号]
件名: Re: [企業名] 新卒採用エントリーシート提出の件
[企業担当者様の敬称(例: 山田様)]お世話になっております。[あなたの氏名]と申します。先日はエントリーシートの受領確認メールをいただき、ありがとうございました。
貴社へのエントリーシート提出が無事完了し、大変うれしく思っております。今後の選考プロセスに臨むにあたり、引き続き全力で取り組んでまいります。
選考に関する今後のスケジュールや注意事項などがございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。選考に関する情報は随時確認しておりますが、何かお手伝いできることがあれば喜んで対応させていただきます。
この度は、貴社の新卒採用に関するご連絡をいただき、誠にありがとうございました。引き続き、貴社の採用選考に努めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
敬具
[あなたの名前] [あなたの大学名] [あなたの学部・学科名]メールアドレス: [あなたのメールアドレス]
電話番号: [あなたの電話番号]
件名: Re: [企業名] 新卒採用エントリーシート提出の件
[企業担当者様のお名前] 様お世話になっております。[あなたの氏名]です。
先日、貴社の新卒採用にエントリーさせていただきましたことを改めてお礼申し上げます。エントリーシートの提出後、迅速にご返信いただき、ありがとうございました。
ご連絡いただいた内容を確認させていただきました。引き続き、貴社の選考プロセスに参加させていただくことを楽しみにしております。
今後の選考に向けて、引き続き精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
重ねてお礼申し上げます。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
[あなたの名前] [あなたの大学名] [あなたの学部・学科名]メールアドレス: [あなたのメールアドレス]
電話番号: [あなたの電話番号]
【マナー講師直伝!】社会人とメールで連絡を取り合う際のマナー
新卒就活で社会人とメールで連絡を取り合う際のマナーについて、以下のポイントに更に詳細を加えます。
敬語を使う
敬語を正しく使うことで、相手に敬意を示すことができます。尊敬語や謙譲語を適切に使い分けることが大切です。
適切な挨拶
メールの冒頭で適切な挨拶をすることで、相手に丁寧に接していることを示せます。また、終わりの挨拶も忘れずに(例: 敬具、よろしくお願いいたしますなど)。
簡潔でわかりやすい文章
文章は長すぎず短すぎず、要点を整理して伝えることが大切です。また、適切な改行や段落を使用し、読みやすい文章構成に心掛けましょう。
質問や要望がある場合は明確に
質問や要望をする際は、具体的で明確に伝えることで、相手が的確に対応しやすくなります。また、質問の前後に相手への感謝の言葉を添えることで、円滑なコミュニケーションが図れます。
返信期限を設定
返信期限を設定することで、相手が対応しやすくなります。ただし、期限を設定する際は、相手に十分な時間を与えることが大切です。
メールの終わりに感謝の言葉を
相手に対する感謝の言葉を忘れずに添えることで、相手に好印象を与えることができます。感謝の言葉は、相手が手間をかけて対応してくれたことを理解し、敬意を示すことができる重要な要素です。
署名を忘れずに
メールの終わりに、自分の名前や連絡先を記載することで、相手が連絡を取りやすくなります。また、自分の所属や役職を明記することで、相手に自分の立場を理解してもらいやすくなります。
以上のポイントを押さえることで、新卒就活で社会人とメールで連絡を取り合う際のマナーを守ることができます。相手に対して礼儀正しく、適切なコミュニケーションを心掛け、印象を向上させることが重要です。これらのマナーを実践することで、就活においても好印象を持たれることが期待できます。
ES(エントリーシート)のメール送信で失敗しないようにしよう!
エントリーシートのダウンロードは、初歩中の初歩の内容になりますが、絶対に失敗できない作業になります。
PCや環境によっていエントリーシートが送付できなかったような状況は当然回避しつつ、メールを受け取った採用担当者の方が不快な気持ちにならないようなビジネスコミュニケーションを心がけましょう。こういったところで減点をくらうのは、とっても勿体無いです。
内定者1,000人に、無料のES添削をしてくれる20のサービスから良かったものをアンケートで聞き、ランキング化しています。ぜひ「【25卒】内定者1,000人が選んだ無料ES添削サービスランキング」を読んで、参考にしてみてください!
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