内定就活生1000人を調査!インターンのES(エントリーシート)を攻略する極意まとめ

ESハック姉さん
ESハック姉さん

こんにちは!

就活生実態調査委員会ESハック姉さんです。

今回はインターンのES(エントリーシート)についてどう書くべきか迷っている方への記事です。

インターンのESについてこういった悩みをお持ちではないのでしょうか?

就活のインターン選考が始まったけど、0からよくわかっていない…

インターン選考でESがあるけど、どうしたら良いんだろう…

絶対にこの会社に内定が欲しいから万全な状態でのぞみたい…

インターン選考で初めてESについて書くという方も、いらっしゃるでしょう。

今回、就活生実態調査委員会は、23卒就活生1,000人ESの分析とアンケートを取得しました。

23卒就活生1,000人アンケートから、先輩たちのESや方法をもとに見えてきたインターンES突破の極意を徹底解説していきます。

インターン選考でESを突破していきたい就活生は、ぜひ最後まで読みこんでください!

就活生1,000人アンケート調査概要

■アンケート手法

就活生実態調査委員会によりオンライン上でのアンケート、関連就活グループでの在籍学生へのアンケート等

■アンケート対象者

23卒,24卒就活内定者

■アンケート取得期間

2022年1月より、毎月アンケート聴取

本調査について詳細は「内定者アンケート、インタビューについて」をご確認ください。

内定者アンケート、インタビューについて

この記事を書いた人

ESハック姉さん

就活生実態調査委員会所属

過去、就活エージェントで年間1,000を超えるES添削

ES添削で数々の就活生の人気企業へのES突破を支援。

『ES完全ハック』編集長ESハック姉さんの自己紹介

この記事を監修した人

高元弘樹

キャリアアドバイザー

10年以上の総合商社企業勤務を経て、現在は留学生向け就職支援をおこなう。また、企業のキャリア支援や新入社員のコーチングなどにも幅広くたずさわる。

キャリアアドバイザー高元弘樹の自己紹介

インターンシップのエントリーシート(ES)とは?

インターンシップのエントリーシート(ES)は、企業側が選考プロセスとして位置付けている書類選考です。志望動機や過去の経験、スキル、学業成績などを記入し、企業がインターン選考で合否を判定する資料として活用されます。ESは、履歴書や職務経歴書と同様に、自己PRの一環となるため、選考プロセスにおいて重要な役割を果たします。

インターンの平均応募社数はサマー(夏秋)が20社/ウィンター(冬)が6社

23卒の内定就活生1000人へアンケート調査を行い、ES(エントリーシート)の応募社数や通過率についてまとめました。

通過率についてサマー(夏秋)インターン通過率が52.5%、ウィンター(冬)インターンの通過率が42.3%でした。

また応募社数、サマー(夏秋)インターン通過率が20社、ウィンター(冬)インターンの応募社数が6社でした。

文系/理系に分けると、本選考での応募者数は文系19社理系8社。サマー(夏秋)インターン応募社数は文系26社理系11社

ウィンター(冬)インターンの応募社数が文系10社理系3社でした。

インターンシップで企業がESで選考を行う理由は?

①応募者のモチベーションや適性の確認

エントリーシートを通じて、学生がその企業やインターンシップに対してどれだけ真剣に取り組んでいるのか、その意欲やモチベーションを確認することができます。また、企業は応募者が自分たちの業界や職種に対して理解を持っているかどうかを見極めることができます。

②人物像の把握

エントリーシートには、応募者の価値観や考え方、過去の経験やチャレンジ精神など、人物像に関する情報が含まれています。企業はこれらの情報をもとに、応募者が自社の文化やチームにフィットするかどうかを判断することができます。

③選考効率の向上

エントリーシートを用いることで、企業は多数の応募者を効率的に選考することができます。書類選考によって、適性や意欲が不十分な応募者を事前に選別することで、面接や実際のインターンシップでの人材の質を高めることができます。

④選考プロセスの公平性の確保

エントリーシートによる選考は、企業が応募者を一定の基準に基づいて評価することができるため、選考プロセスの公平性を保つことができます。すべての応募者に対して同じ質問を提示することで、個々の能力や適性を均一に評価することが可能となり

ES選考によくある質問項目や求められる書類

ESに記載する必要がある情報は、企業やインターンシップの種類によって異なりますが、以下のような情報が一般的です。

・基本情報(氏名、住所、連絡先、学校名、学年、専攻など)

・志望動機

・自己PR(過去の経験、スキル、学業成績、資格など)

・企業が求める質問への回答や自由記述欄

必要な書類は、ES以外にも以下のものが一般的です。

・履歴書

・職務経歴書(経験がある場合)

・成績証明書

・推薦状(求められる場合)

事前に必要な書類を確認し、提出期限に間に合うように準備しましょう。

人事がインターン選考のESで評価する観点

インターンシップで企業がES(エントリーシート)で評価する基準は、企業や業界によって異なる場合がありますが、一般的に以下のようなポイントが重要視されます。

モチベーションと適性

応募者がインターンシップや企業に対して持っている興味や意欲、適性を評価します。具体的な目標やビジョンが明確であり、その業界や職種に対する理解が深いことが好まれます。

コミュニケーション能力

エントリーシートにおいては、応募者が自分の経験やスキルを効果的に伝えることができるかどうかが評価されます。文章力や表現力が高く、情報を整理して伝えることができる応募者が好まれます。

自己分析能力

応募者が自分の強みや弱み、過去の経験や成果を客観的に分析し、どのように今後のキャリアに活かすかを示すことが重要です。自己分析能力が高い応募者は、自己成長にも積極的であると評価されます。

問題解決能力

 過去の経験やチャレンジを通じて、応募者がどのように問題解決に取り組んできたかを評価します。具体的なアクションや成果、学びを明確に示すことが求められます。

チームワーク

企業は、応募者が他者と協力してタスクを達成できるかどうかを評価します。協調性やコミュニケーションスキルが高く、チームでの成果を上げることができる応募者が好まれます。

独創性・創造力

応募者が新しいアイデアや取り組みを提案し、実行に移す能力を評価します。独創性や創造力が高い応募者は、企業のイノベーションや成長に貢献できるとされます。

企業とのフィット感

エントリーシートを通じて、応募者が企業の文化や価値観に適合しているかどうかを評価します。企業のミッションやビジョンに共感し、企業の文化や方針に沿った行動や考え方を持っている応募者が好まれます。また、企業が重視するスキルや資質を持っていることも、フィット感の評価に関わります。

誠実さ・真摯さ

エントリーシートを通じて、応募者が誠実で真摯な態度を持って取り組んでいるかどうかを評価します。率直で正直な自己表現や、具体的でリアルな経験の共有が求められます。

構造化された思考

応募者が論理的かつ構造化された思考を持っているかどうかを評価します。エントリーシート上での情報整理や論点の明確化が重要となります。

適切な自己PR

応募者が自分の強みや経験を適切にアピールできているかを評価します。他の応募者と差別化された独自のPRポイントを持っていることが好まれます。

インターンESの提出期限と提出方法について

インターンシップのESの提出期限は、企業やインターンシップの種類によって異なります。企業のウェブサイトやインターンシップ情報サイトで正確な期限を確認し、遅れないように準備しましょう。

提出方法は主に以下の2つです。

オンライン提出:企業のウェブサイトやインターンシップ情報サイトを通じて、フォームやメールで提出する方法です。

郵送提出:郵送により直接、企業宛に書類を送る方法です。

いずれの方法でも、提出締切日に余裕を持って提出することが重要です。

インターンESを郵送で送る際のマナー

インターンESを郵送で送る際には、以下のマナーを守りましょう。

(1) 書類の整理

ESや履歴書などの書類は、A4サイズのクリアファイルに挟んで整理し、折り目がつかないようにしましょう。

(2) 送付状の作成

送付状を作成し、自分の連絡先や企業の住所・担当者名を正確に記載しましょう。また、件名には「インターンシップ応募書類」と記載しておくと、企業側も受け取りやすくなります。

(3) 郵送方法

郵送は速達や書留を利用し、追跡できる方法を選択することで、書類が無事に届いたかどうか確認することができます。また、提出締切日に余裕を持って送るようにしましょう。

(4) 配達先の確認

企業のウェブサイトや求人情報で、正確な配達先を確認しましょう。誤った住所や担当者名を記載すると、書類が届かない可能性があります。

(5) 書類の確認

郵送前に、書類に誤字脱字や記載漏れがないか確認しましょう。また、書類にシワや汚れがないかもチェックしておくと、企業に好印象を与えることができます。

インターンESをメールで送る際のマナー

インターンESをメールで送る際には、以下のマナーを守りましょう。

(1) 件名の明記

メールの件名には「インターンシップ応募書類:氏名」のように、応募内容と自分の名前を明記しましょう。これにより、企業側がメールを受け取りやすくなります。

(2) 宛名の正確性

企業の担当者名やメールアドレスを正確に記載しましょう。誤った宛名やアドレスを使用すると、メールが届かない可能性があります。

(3) 本文の丁寧な挨拶

メールの本文では、丁寧な挨拶や自己紹介を行いましょう。また、応募書類の添付についても言及し、企業側が確認しやすいようにしましょう。

(4) 添付ファイルのフォーマット

企業が指定するファイル形式(PDF、Wordなど)に従い、書類を添付しましょう。また、ファイル名には自分の名前や応募内容を明記することが望ましいです。

(5) 返信を確認

メール送信後、企業からの返信や確認メールが届く場合があります。返信があった場合には、確認の意思表示やお礼の言葉を添えて迅速に返信しましょう。これにより、企業に好印象を与えることができます。

まとめ:インターンシップのESを攻略しよう!

インターンシップのエントリーシートは、選考プロセスにおいて重要な要素です。書き方のポイントや提出期限・方法、必要な情報や評価方法、企業・業界別の特徴などを理解し、効果的なESを作成しましょう。これらの知識を活用して、インターンシップで成功をつかみ取りましょう!

この記事を書いた人

ESハック姉さん

就活生実態調査委員会所属

過去、就活エージェントで年間1,000を超えるES添削

ES添削で数々の就活生の人気企業へのES突破を支援。

『ES完全ハック』編集長ESハック姉さんの自己紹介

この記事を監修した人

高元弘樹

キャリアアドバイザー

10年以上の総合商社企業勤務を経て、現在は留学生向け就職支援をおこなう。また、企業のキャリア支援や新入社員のコーチングなどにも幅広くたずさわる。

キャリアアドバイザー高元弘樹の自己紹介

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